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WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山選手が

同じくWBA世界スーパーフェザー級暫定王者のジェスレル・コラレス選手に

敗れてしまいました。



減量による体調不良なども特になかったようですが、

1回めのダウンでは危なさはそれほど感じませんでしたが

2回めのダウンで周りがどよめきセコンドや解説者からも

焦りが伝わってきました。



3度のダウンでKOが確定するため、なんとしてもここはこらえて欲しいという気持ちが

見ている人は皆感じていましたが

2ラウンド目が終わる直前にダウンした時は目を疑いました。



信じられないという気持ちがあり内山選手が負けたんだと認識するのに時間がかかりました。

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試合の感想や敗戦の理由など


正直に言うと相手選手が黒人だという時点で嫌な予感がしていました。

経歴はすさまじいのは番組で分かりましたが

黒人の運動能力はポテンシャルはなんとなくやばい匂いを感じました。



基本的に体の作りが日本人と比べしなやかで鋭い動きがありそうで

努力だけではどうにもできない部分がありそうだからです。



だから正直内山さんは11度防衛していますけど

試合中危ない場面があるのではないかと予想はしていました。



試合前の内山さん本人も強敵だと感じつつ堅実さがVTRで感じられました。



1ラウンド目の試合では長いようで短い様子見のような場面から始まります。



相手選手の構えが特殊で

一撃必殺のようなまさに

『一撃で仕留めてやるぞ』

的なオーラを感じました。



右手を下げ左手が上がっていて

左手で居抜き右手で相手を叩きつけるような

一発一発のパンチにかなりの意思があるように感じました。



内山選手はまだ動きが万全でなく

皆が言っているようにエンジンが掛かりきっていない状態のような感じだったので、

ジェスレル・コラレス選手の強いパンチや

スピードにヒヤヒヤする場面が1,2回ほどありました。



2ラウンド目に入り、激しい打ち合いの後

予想外の出来事が起こります。



内山選手が尻もちをするようにダウンしてしまいます。



始めは『え?』と思うような出来事で

かなり不思議な光景で

かなりヒヤヒヤするような空気になり

会場全体が劣勢と書かれているような感じになっていました。



それから『まさか?』という気持ちでテレビに近づき

食い入る様に見ていました。



それから2度3度とダウンを取られ内山選手は負けてしまいました。



内山選手も

『体が温まる前に勝負が決まって悔しい。正直信じられない気持ちです』

『2度めのダウンから一矢報いるため攻撃に転じたのが行けなかった』

といっていました。



相手のスピードやトリッキーな動き

そして内山選手の体がエンジンがかかる前の

猛攻な攻めだったなど

偶然が重なったんでしょうね。



正直信じられませんが

相手選手のジェスレル・コラレスも

内山選手を「同じ仲間だと思っている」

「自分が同じ立場でも同じことをしていた」

といっていて

相手への敬意があり少し安心しました。



試合には負けてしまいましたけど

次は勝って欲しいですね。