2016年になりいよいよグラミー賞受賞者発表の日が近づいてきました。
果たして今年は日本人受賞者は現れるのでしょうか。
今回は今までグラミー賞に受賞してきた日本人はどんな人なのか。
受賞した部門なども含めて紹介していきたいと思います。
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今までグラミー賞に受賞してきた日本人は?
石岡瑛子さん(第29回1987年受賞)
坂本龍一さん(第31回1989年受賞)
喜多郎さん(第43回2001年受賞)
中村浩二さん(第50回2008年受賞)
松本孝弘さん(第53回2011年受賞)
内田光子さん(第53回2011年受賞)
上原ひろみさん(第53回2011年受賞)
Sadaharu Yagiさん(第56回2014年受賞)
グラミー賞は1959年に第1回グラミー賞授賞式が始まった
歴史が深い音楽業界の世界的なイベントです。
その中で今までに受賞してきた日本人を紹介していきたいと思います。
石岡瑛子さん(第29回1987年受賞)
日本人初のグラミー賞受賞者でもあり
マイケル・デイヴィスのアルバム『TUTU』のデザインで
グラミー賞を受賞しました。
部門は「ベストアルバムパッケージ賞」で
外国の映画の衣装デザインを中心に
デザイナーとして活躍していたそうです。
グラミー賞受賞の4年後にアカデミー衣裳デザイン賞も受賞し
その他にも多数色々な海外の芸術系の賞をとっていたすごい人です。
坂本龍一さん(第31回1989年受賞)
世界的に活躍する作曲家編曲家で
ピアノやキーボードを引くイメージが強いです。
個人的に坂本龍一さんの曲で最も印象に残ったのは
数多くあるCM曲の一つである
「Energy Flow」です。
当時は『リゲインEB錠』のCM曲として流れていたんですが
聞いていてとても癒やされるピアノ曲で
何回も聞きたくなる曲だと思いました。
坂本龍一さんがグラミー賞で受賞した部門は
「ベストアルバムオヴオリジナルインストゥルメンタル・バックグラウンドスコア」です。
映画『ラストエンペラー』のサウンドトラック作曲による受賞です。
喜多郎さん(第43回2001年受賞)
坂本龍一さんと同じキーボードを引く作曲家で
ノスタルジーな感じの曲が多いイメージです。
キーボードで表現する喜多郎さんの曲は
いろいろな景色をイメージさせてくれます。
グラミー賞で受賞した部門は
「ベストニューエイジアルバム賞」で
アルバム『Thinking Of You』が受賞されています。
中村浩二さん(第50回2008年受賞)
中村さんは当時日本人として4人目のグラミー賞受賞者で
『太鼓』でグラミー賞を受賞された方です。
太鼓の演奏や指導をして
ロサンゼルスを中心にいろいろな国で
日本の文化を伝えながら活躍されているそうです。
受賞したグラミー賞の部門は
「ベストニューエイジアルバム賞」で
ポール・ウィンター・コンソートのアルバムで
『Crestone』の太鼓を演奏をしていました。
ロサンゼルスで開かれた第50回グラミー賞の授賞式では
皆がドレスやタキシード姿の中、
日本人受賞者として一人和服姿での受賞をされていました。
太鼓でグラミー賞を受賞するというのもすごく誇らしいことですし
世界で活躍している日本人の話を聞くと
日本人としてすごく嬉しくなりますよね。
松本孝弘さん(第53回2011年受賞)
松本孝弘さんは皆さん知っての通り
B’zのメンバーの一人でギターと作曲を担当しています。
グラミー賞受賞部門は『ベストポップインストゥルメンタルアルバム賞』で
ラリー・カールトンとの共同で作成されたアルバムの
『Take Your Pick』が受賞されています。
受賞された曲『Take Your Pick』は
アメリカっぽいイメージが強く
聞いていると楽しくなってくるような
それでいてかっこいい曲でした。
内田光子さん(第53回2011年受賞)
クラシック音楽を専門とするピアニストで
ヨーロッパを中心にかつやくされています。
日本のレコードアカデミー賞や
1989年英国グラモフォン賞を受賞するなど
世界各国の賞を受賞している世界的なピアニストです。
内田光子さんが演奏するピアノは
普通の人ではわからない繊細な表現があるんでしょうね。
グラミー賞では
『ベスト・インストゥルメンタル・ソリスト・パフォーマンス賞』で
アルバム『モーツァルトピアノ協奏曲第23番第24番』が受賞されました。
上原ひろみさん(第53回2011年受賞)
2003年に放送した情熱大陸でも話題となり
ジャズの世界で
日本人初のグラミー賞受賞者となった
天才ピアニストです。
繊細で即興で力強い
上原ひろみさんの演奏は
誰にも真似できないレベルでピアノを弾きこなします。
プロのピアニストになるきっかけは
12歳の頃の海外の初めての演奏で
言葉が通じなかった観客たちが
ピアノを引いてから笑顔になり拍手をしてくれたのを見て
『ピアノで心が通じ合えた』ことにとても感動したからだそうです。
アメリカ出身のジャズのミュージシャンである
スタンリー・クラークのアルバム
『The Stanley Clarke Band』のピアノ演奏者として
『ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞』を受賞しました。
Sadaharu Yagiさん(第56回2014年受賞)
Sadaharu Yagiさんは第14回(2013年)ラテン・グラミー賞でも
『年間最優秀アルバム部門』を日本人初で受賞している人で
本家グラミー賞ではドラゴ・ロサのアルバム『VIDA』の
レコーディング・エンジニアとして
『ベスト・ラテン・ポップ・アルバム賞』を受賞しています。
2016年グラミー賞にノミネートされた日本人は誰?
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最後のまとめ
いかがあったでしょうか。
こうして歴代のグラミー賞受賞者を紹介していくと
すごい人達ばかりですよね。
これから先受賞される
日本人でのグラミー賞受賞者は
どんな人達なのでしょうか。
新しく受賞されたらどんどん更新していきたいと思います。